日テレ【新日本男児と中居】に「鮨男児」として3回目の出演を果たしました

今まで当ブログでは告知しておりませんでしたが、【新日本男児と中居】と言う番組に鮨ブロガーとして出演させて頂きました。しかも、3回も(笑)

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(画像は2019年8月16日放映時のものとなります)

このような事になるとは自分でも想定しておりませんでしたが、初回が番組最高視聴率だったらしく、その後に続いたようです。この度、遂に出演3回目の番組が放映されましたので、出演するに至った背景やテレビの影響力などについて書きたいと思います。身の回りの友人・知人から収録についての質問を多く寄せて頂くので、コンテンツ化したら面白く感じてもらえるかな?とも思いまして。

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(画像は2020年4月18日放映時のものとなります)

【新日本男児と中居】とは?視聴率は?

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『新・日本男児と中居』(しん・にほんだんじとなかい)は、日本テレビで2019年5月4日(3日深夜)から毎週土曜 0:30 – 0:59(金曜深夜、JST)に『金曜プラチナイト』枠にて放送されているバラエティ番組であり、中居正広の冠番組である。

wikipediaより

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放映されていない県は山形県、福井県、広島県、山口県、徳島県、熊本県、宮崎県、沖縄県とのことなので、ほぼ全国に放映されているようです。そして、平均視聴率については4~6%台とのことです。

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総務省の統計データ(上記画像は抜粋)によると、0:30以降の平均視聴率は3.6%らしいので、平均をクリアしている模様です。放映から1年経ち、いち視聴者としても面白くなっていると感じます。

番組の構成としては中居正広さん、後呂有紗アナウンサー、芸能人・著名人のゲスト2人と「新日本男児」が5人で座談する形式。スタジオロケに加えて、VTR2〜3本で構成されています。そして、「新日本男児」の属性は主に3つ。「何らかの食を偏愛する男」、「特殊なライフスタイルを持つ男」、「芸能人のそっくりさんor崇拝男児」。もちろん自分は「食を偏愛する男」です。中居さんからくりぃむしちゅーの有田哲平さんに似ていると言われましたが(笑)

そもそも本名&顔出しを決意した理由

私は当ブログを運営しつつ、友人のメディア「おいしんぐ!」で全国各地の生産者さん、料理人さんへの取材を本格化しました。その過程で、脚光を浴びる飲食店・生産者はごく一部で、圧倒的多数が埋没してしまう状況であることを痛感しました。消費者の有名店、人気店への一極集中が起こっているのが実情なのです。生産物については、ブランド産地、大量生産品への一極集中と言い換えられます。

そこで、微力ではあるものの、「想いのある料理人・生産者」の「想い」を伝えるべく自らの情報発信を強化しようと思い立ちました。情報発信を強化する以上、情報に責任を負うべく、信用を高めるため、本名と顔出しを決意した次第です。

そのように考えていた矢先に、テレビ出演のお誘いがありました。

怪しすぎる出演のお誘い

前述の通り番組は2019年5月4日に放映が始まりました。そして、私のところには、ブログを見て頂いた制作会社の方から5月16日にメールを頂きました。

メールを見た時の感想は、率直に言って「怪しい!」(笑)

なにせ、メールには、

>5月3日からスタートしたこの番組は、

>第1回「恋愛0秒で結婚した男児」

>第2回「体内にICチップを埋め込みサイボーグ化したい男児」

>の2回放送をしております。

とあったので。明らかに怪しいですよね(笑) 何故、鮨ブロガーの自分に?と感じましたが、鮨の為に転職したり節約したりしているところに興味を示して頂いたようです。私自身、ブログを始める際に「一般人でも節約すれば高級鮨を食べられるもの」「鮨を「特別な料理」から解放して鮨人気を高めたい!」との想いで始めましたので、お誘いは願ったり叶ったりでした。

ブログを運営して数年後の今、「鮨バブル」を迎え、ネット上には多くの鮨フリークが生まれました。ただ、「鮨の楽しみ方」については、お伝えしていきたいことがまだまだあります。自身の人間的な修練にもなるだろうと思い、出演を決めました。

ロケと収録の裏話

メールの後、お会いして打ち合わせを行い、制作会社の社内会議で人選確定後、2軒の鮨店ロケを別々に行いました。その後、ラスボスとも言える日テレでのスタジオロケとなりました。

【番組の構成】

  1. インタビューVTR
  2. スタジオトーク
  3. 高柿の鮨さんロケVTR
  4. 鮨處やまださんロケVTR
  5. スタジオトーク+握り

鮨店のロケについては確定したのがロケ日の直前だったので、お店の選定が非常に大変でした。そこで、受けてくださったのが、銀座・鮨處やまだの山田裕介さんと、水天宮・高柿の鮨の高柿伸英さんでした。お二人とも、予約がびっちり埋まっているところ、営業の直前と直後に時間を作って頂きました。私も本業の出張の合間をぬっての対応で正直体力的に少しキツかったものの、お二人のご協力が励みになりました

スタジオのロケについては、ただ一言「楽しかった!」…ですが、緊張しました。別に撮影するだけならば本業のプレゼンで慣れているので緊張しませんが、無茶ぶりで握ることになり、しかも収録の最後。さらに、酢飯と魚は先方用意。ロケ前に確認したところ、先方でご用意頂いたお米は粘度が高く、魚も水っぽくて包丁が入りません。放映前にその事実を知ってしまったので、トーク中も握りのことばかりが頭によぎりましたw 結局、酢飯は自分で調合した合わせ酢を用いて頂き味でカバーし、魚は自分の柳刃包丁を使ってギリギリ切りつけられました。

また、スタジオには観客と撮影スタッフ合わせて60人くらい(もっと?)います。アウェー中のアウェーですね。正直、この環境だとプロの職人さんでもキツいだろうな…と思いながら対応しました(笑) 台本があるようで無い、と言うのも新鮮な発見でした。

放映後の反響の凄さについて

ブログのPVは通常よりも+1,000程度で、SNSのフォロワーも全然増えず拍子抜けしましたが(笑)、リアルでは反響が抜群でした。社内は勿論ですが、お客様からのご連絡が多くてビビりました。北海道から九州まで、全国の得意先の方々から「面白かった!」「知られざる一面にビックリ!」「今度握って!」など好意的なご連絡を頂き、仕事の励みになりました。 その後、口伝えで出演情報が広がり、リアルタイムで観なかった方々からも引き続きツッコミを頂いております(笑) 営業マンとしては望外の喜びですね、ツッコミは。社内でも、同僚の皆さまだけでなく役員の方々から「面白かった」と言って頂き、ホッと胸を撫でおろしました。

ちなみに、放映から一週間後、札幌の鮨店で近くに座った男性から「先日テレビに出てませんでしたか?」と言われた時は、心底驚きました。しかも大阪から旅行で来ている方でしたので。ネットのBuzzも凄いですが、テレビの力は今なお凄いと感じました。

今後の展望

どうなるか分かりません(笑)

なるようにしかならないのが世の中ですが、情報発信は多角的に行っていこうと思います。何事も一朝一夕では成し遂げられないもの。「スキル」もありますが、古い言葉で言う人脈やコネクション、今の世で言う「繋がり」は 地道に培っていくほかないでしょう。ネットとSNSのお陰でかつては出会えなかった人にも容易に出会えるようになっていますが、それにも信用が必要ですので。

自身の言動に責任を持ちつつ、真面目に情報発信を行っていこう、と言う抱負とともに筆を置きたいと思います。今後とも応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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