すしログ 〜The Encyclopedia of Sushi〜

全力で鮨の魅力を伝えるブログ!日本料理、郷土料理、和菓子の名店も紹介します。Since 2015

干菓子

すしログ和菓子編 No. 95 鶴屋吉信IRODORI(いろどり)@京都(京都府)

「鶴屋吉信(つるやよしのぶ)」と言えば、和菓子に興味が無い人でも知っているブランドではないでしょうか? 全国に展開し、百貨店のデパ地下で見るブランド和菓子店ですが、創業は1803年(享和3年)に遡り、初代・鶴屋伊兵衛は「上菓子屋仲間」に所属する菓子…

すしログ和菓子編 No. 84 松前屋@丸太町(京都府)

松前屋 こちらは創業を何と1392年にまで遡る、京都の老舗中の老舗です。 日本史で言うところの南北朝時代末期に当たりますが、当時の主人は南朝方に属し、後亀山天皇に従って京に上がったとの事です。 そして、明治2年(1869年)の東京奠都まで皇室御用達を務…

すしログ和菓子編 No. 76 謝花きっぱん店@那覇(沖縄県)

謝花きっぱん店 こちらもまた、琉球酥本舗さんと同じく、琉球王朝の頃より伝わる銘菓を継承する名店です。 献上菓子である【橘餅(きっぱん)】を現代においても手作りで作られており、今では沖縄で唯一の継承するお店となっております。 【橘餅(きっぱん)】は…

すしログ和菓子編 No. 75 琉球酥本舗@那覇(沖縄県)

琉球酥本舗 台湾名物の【パイナップルケーキ】が沖縄にもあるなんて聞くと、きっと驚かれるのではないでしょうか? 僕は初めて知った時に驚きつつ、古来の交易の名残が残っているのか…と感慨深く感じました。 そして、今でも頂けるお店を探しました。 そこで…

すしログ和菓子編 No. 73 つちや@大垣(岐阜県)

つちや こちらは岐阜県・大垣にある、宝暦5年(1755年)創業の和菓子屋さんです。 以前【柿羊羹】と言う看板商品をご紹介致しました。 その後、どうしても頂いてみたかった御菓子が、今回の【みずのいろ】。 美しい名前に見合った姿のお菓子は、サンプルを見た…

すしログ和菓子編 No. 69 小桜@浅草

こちらは、いわゆる「東京三大かりんとう」に数えられる名店です。 元来は老舗料亭「福し満」で手土産として考案されたそう(戦後)。 明治初期から続く小桜さんのかりんとうは、「東京三大かりんとう」の中で「最もかりんとうらしいかりんとう」だと思います…

すしログ和菓子編 No. 67 亀末廣@烏丸御池(京都府)

亀末廣 文化元年(1804年)に創業され、御所の御菓子司として名を馳せた亀末廣(かめすえひろ)さん。 菓子を納める際には注文の都度木型を作っていたと言うので驚きです。 一回だけしか使用しないため、用済みになった木型は現在の看板の額に使用されているそう…

すしログ和菓子編 No. 66 湖月堂老舗@平戸市(長崎県)

湖月堂老舗 読者の皆さまは【カスドース】と言う御菓子をご存知でしょうか? まず、ほとんどの人が知らないのではないかと思います(笑) 僕も『美味しんぼ』で読まなければ、現地に行くまで知らなかったかと思います…。 長崎県・平戸に伝わる御菓子であり、他…

すしログ和菓子編 No. 64 粟玄@住吉(大阪府)

こちらは住吉で絶大な人気を誇るお店です。 デパートなどに卸しておらず、購入は実店舗かネット店舗のみ。 実店舗は平日のみの営業で、営業時間は10時から17時。 結構なハードルの高さです(笑) ただ、「絶大な人気」と言っても全国区で有名なわけではないの…

すしログ和菓子編 No. 59 岩永梅寿軒@長崎市(長崎県)

創業を天保元年(1831年)に遡る長崎の老舗和菓子店です。 こちらのお店を知ったのは長崎出身の友人のおかげ。 お土産に【寒菊】と言う御菓子を頂いたのですが、これが大変印象深い味わいでした。 なので、調べてみたところ、製造方法に再びビックリ。 webサイ…

すしログ和菓子編 No. 56 後藤製菓@臼杵(大分県)

結構「渋い」イメージがあると思われる生姜煎餅。 生姜が強すぎたり、甘すぎたりと、好みを分ける味わいのものが一般的であるように感じます。 故に、クラシカルで渋いイメージを持たれがちなのではないでしょうか? 石仏で有名な大分県、臼杵。 こちらには…

すしログ和菓子編 No. 51 大心堂雷おこし@御徒町

さる鮨店のご主人からお勧め頂いた雷おこし【古代(こだい)】。 「他とは違うから食べてみてよ」との談でしたが、頂いてまさにその通りでした。 正直なところ、一般的な雷おこしには残念な印象がつきまとっておりましたが、こちらを頂き、綺麗サッパリ偏見を…

すしログ和菓子編 No. 50 桔梗屋@能代(秋田県)

こちらは秋田県は能代で、屈指の歴史を誇る和菓子屋さんです。 なんと1592年(文禄元年)に饅頭屋として始まり、1812年(文化9年)に名物である【翁飴】を考案されました。 【翁飴】は現在も全工程を手造りで行っており、原料は昔と変えていないそうです。 江戸…

すしログ和菓子編 No. 47 武藤杏花園@高山(岐阜県)

日本の観光地の中でも早くからインバウンド需要に対応し、欧米人を中心に人気を博す街、高山。 日本人からしても少し行きにくい場所にありますが、街は外国人旅行者で賑わっております。 そんな高山で、和菓子好きならば訪問必須な名店がこちら武藤杏花園さ…

すしログ和菓子編 No. 45 亀屋清永@祇園(京都府)

こちらは老舗が多い京都の中でも、屈指の歴史を誇る和菓子屋さんです。 超変態的な和菓子にもかかわらず結構昔から好きなので、ブログに書くのが遅すぎたくらい。 創業は1617年(元和3年)に遡り、歴史のみならず格式の高さも群を抜きます。 かつて徳川幕府は1…

すしログ和菓子編 No. 39 本家長門屋@会津若松市(福島県)

こちらは1848年(嘉永元年)に創業された、会津の老舗和菓子店ですが、駄菓子をメインに作っているところがとても面白い。 時の藩主・松平容敬公から「庶民のお菓子を作れ」との命を受けて以来、今も多様な駄菓子を作っておられます。 店内に入ると、右の方に…

すしログ和菓子編 No. 33 たちばな@銀座

こちらは銀座で多大な人気を博すかりんとう専門店です。 創業は1909年(明治42年)とされておりますが、実はご実家の鰻屋さんの創業年であり、かりんとう専門店としては50年弱の歴史との事です。 百貨店への出店やネット販売を行っておらず、狭い間口の趣ある…

すしログ和菓子編 No. 27 正観寺丸宝@菊池市(熊本県)

「日本一うすい和菓子」で有名な、正観寺丸宝。 熊本県菊池市にあるお店で、1897年(明治30年)の創業となります。 歴史あるお店ですが、店名をググってみたところ検索結果に、「松風本家 正観寺丸宝|シルシルミシルお菓子-1GP優勝!」と出てきたので、クス…

すしログ和菓子編 No. 23 緑寿庵清水@出町柳(京都府)

こちらは日本で唯一の手作り金平糖の専門店です。 1847年(弘化4年)の創業以来、一子相伝で製造法が伝承されており、作るのが困難な味付き金平糖を精力的に作られております。 味わいは多岐に及んでおり、チョコやメロン、パインなど、変わり種もあります。 …

すしログ和菓子編 No. 20 羽根さぬき本舗 三谷製糖@東かがわ市(香川県)

香川県、東かがわ市には、江戸時代からの伝統的な製法を伝える、和三盆の名店があります。 お店の名前は三谷製糖。 1804年(文化元年)創業の老舗で、現在は8代目の三谷昌司氏が味を守られております。 和三盆と言うと、お茶請けの干菓子が最もイメージし易い…

すしログ和菓子編 No. 15 萬々堂通則@奈良市(奈良県)

こちらは奈良時代に遣唐使によって伝えられた御菓子を頂けると聞いて気になっていたお店です。 その御菓子の名前は【餢飳(ぶと)】。 仏教が伝来した際、ともに伝えられた御菓子とされております。 御菓子の製造方法は米粉と小麦粉を用いた生地を以って餡を包…

すしログ和菓子編 No. 9 するがや祇園下里@祇園(京都府)

こちらは祇園の花街・末吉町にある和菓子の老舗で、建物は京都市の有形文化財に登録されております。 お茶屋だった名残りを残す本物の町家は遠くからでも目を惹きます。 創業は1818年(文政元年)で、現在6代目。 初代は室町時代から続く総本家駿河屋から暖簾…